香港への移住
香港への移住してからというものの、楽しいところツッコミどころ…毎日いろんなことが起こりますが、せめて家の中だけは日本にいた頃となるべく同じ環境を作っていきたいのが今の本音です。
この記事では、日本で使っていたアレクサを持ってきて設定してみて分かったことなどをシェアしていきます。
アレクサって香港で使えるの?
結論、アレクサは香港でも使えます。
ただし、一部の機能が使えなくなります。
例えば次のことができませんでした。
- Amazonでの買い物
- radikoの再生
日本ではAmazonプライム会員であれば、アレクサに話しかけるだけでAmazonで買い物ができるのですが、香港にはAmazonがないのでこの機能は使えません。
また、radikoで日本のラジオを聞くこともできませんでした。
生放送のラジオは聞けませんが、AmazonMusicなどを介してポッドキャストを聞くことはできます。
香港でアレクサができること
- アラーム・リマインダー・タイマーを設定
- タスク・スケジュール管理
- 「◎フィートは何センチ?」「◎◎は英語で?」などの質問に答える
- Amazon MusicやSpotifyなどの音楽ストリーミングサービスを介して音楽を聴く
- 購入した電子書籍を読み上げてもらう
- ニュースの再生
このように、インターネットを使った機能は一通り使えます。

靴のサイズなど日本と違う単位を調べてくれるのは地味に便利。
海外在住者におすすめの機能
海外移住の方におすすめなのがニュースの再生です。
日本のテレビが見られないときでも簡単に視聴できちゃうのがうれしいです。
主なやり方はこちらです。
- 「アレクサ、ニュースを再生して」
- 「アレクサ、フラッシュニュースを教えて」
- 「日経新聞電子版最新ニュース」スキルを使う
- 「ダイヤモンド・オンライン」スキルを使う
- 「朝日小学生新聞」スキルを使う



画面付きのアレクサなら動画で見ることができるので、日本のテレビを見てる感覚になりますよ!
英会話・広東語の学習
アレクサは、マルチリンガル対応を設定すれば日英二言語対応してくれます。
つまり、日本語で話しかけると日本語で、英語で話しかけると英語で返答してくれるようになるのです。
マルチリンガル設定のやり方はこちら
ここでは3通り紹介します。
「アレクサ、日本語と英語で話して」と話しかける
スマホのアレクサアプリから、「デバイス」アイコン(右下)→ 「すべてのデバイス」→ マルチリンガルモードにしたいデバイス →「言語」→「日本語 / English」をタップ
アレクサ本体から(画面付きのみ)、上から下にスワイプ →「設定」アイコン →「デバイスオプション」→ 「デバイスの言語」 →「日本語 / English」をタップ



英語学習者にはうれしい機能!
広東語は?
アレクサは広東語の会話はできませんが、辞書・翻訳機能には対応しています。
つまり、「◎◎は広東語で? 」と聞くと適切な単語を答えてくれます。



いちいちスマホを持たなくても聞けるのがうれしいですよね。
香港でアレクサを使うために必要な設定
香港でアレクサを使うための設定。つまずいたところもあるので備忘録としてメモしておきます。
タイムゾーンの設定
自動で変更されている場合が多いですが、変更できていない場合には以下から変更します。





うちのアレクサの場合はなぜか勝手に上海に設定されていたので、自分で香港に変更しました。
天気の設定
デバイスの設定から所在地を変更すると、現地の天気が聞けるようになります。
ただこちら、なぜかスマホアプリから設定はできませんでした。
おそらく原因は郵便番号。
香港は郵便番号がなくいつもネット上で求められたときは「0000」を使うのですが、アレクサスマホアプリで「0000」とするとエラーで保存できませんでした……。
仕方がないのでアレクサ本体からデバイスの設定をしたところ、無事に設定することができました。
やり方(アレクサ本体から)※画面付きのみ
上から下にスワイプ →「設定」アイコン →「デバイスオプション」→ 「デバイスの所在地」 →住所を設定
- 郵便番号は「0000」でOK
- 住所は詳細まで入れる必要はなし



私は都道府県欄に「hongkong island」市町村欄に「wanchai」とだけ入れて設定しましたが使えています。
やり方は以下はこちら(スマホアプリ)


以上、アレクサを香港で使うためにすることでした。
アレクサは子育てにも便利なアイテムなので、移住しても絶対家で使いたいと思っていました。
他にも何か便利な機能があったら随時情報更新していきます。
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