
赤ちゃんを連れて帰省しなきゃいけなくなった!
初めての飛行機、どうすればいいの?
赤ちゃんを連れての飛行機っていろいろ心配ですよね。
私も初めてのときは不安でたくさん調べました。
親子ともご機嫌で過ごすには、事前準備と狭い機内でいかに快適に過ごせるかが鍵となります。
この記事では、私の経験や調べたことをもとに赤ちゃん連れ飛行機で気をつけることをまとめました。
こんな方におすすめ
- 駐在さんの急な帰省
- 日本での里帰り出産を終え、自宅へ戻る時
初めて乗ったは生後3ヶ月のときの羽田~香港便。
産後2年間で6回、母子2人で乗っています。
よく使うのは航空会社はキャセイパシフィック航空。



ちなみにキャセイパシフィックは子どもにはあまり優しくなく、サービス等はほぼありません笑
この記事が少しでも参考になったら嬉しいです。
赤ちゃんとの飛行機 事前準備編
赤ちゃんと飛行機に乗る場合、フライト時間と座席は大きく左右します。
まだチケット購入していない方はラッキー!
こちらを見てから決めてみてはいかがでしょうか?
ベストなフライト時間
ベストなフライト時間はズバリ!「朝発の便」です。
ただこれは家から空港までの距離にも左右されます。
理想は、その子の朝寝や昼寝の時間がちょうどフライト時間になるようにスケジュールを組むことですね。



夜便は周りが静かなので少しでも泣くと焦ってとにかく心臓に悪かったです。
↓成功例と失敗例をまとめたのでよかったら参考ください。
朝寝てるとこを抱っこで空港へ到着→目が冷めたあたりでチェックイン
荷物検査イミグレを済まし、朝ごはんを買いつつ、キッズスペースで体をたくさん動かしてもらう。
搭乗後はおやつ→シールブックなどで過ごす。
機内食が終わった後、お昼寝タイム~到着までぐっすり。
搭乗前まではご機嫌!離陸後すぐに眠くてぐずりだす→夜ご飯食べず。
機内食後は暗くて周りが静かなので、必死で動画を見せたり抱っこしたり。



とにかく大人が落ち着きませんでした。
大人が休みたいときに休めずにいることが何より辛かったです。
座席について
座席は、その子にあった席を用意するのが一番です。
- ベッドで寝れるタイプ→バシネット利用
- 抱っこじゃなきゃダメ→足元の広い席
- 床で遊びたい→足元の広い席
- 外見るのが好き→窓際の席
- 人見知り→一番うしろの席
友人の子は床で遊びたいタイプで、足元の広い席でレジャーシートを敷いて遊ばせていました。
うちの子は抱っこじゃなきゃ寝ないタイプなので、立ち抱っこができるよう足元の広い場所もしくは一番うしろの席を選ぶことが多かったです。



バシネットに挑戦したこともありますが秒で泣かれました
いつから個別の席にする?
1歳半過ぎてからは子どもとは別に席をとるようになりました。
ある程度大きくなるとずっとひざの上に乗せるのが辛いです・・・
別席の場合はフットレストを使うと座席から落ちる心配もなく、ぐっすり寝てくれます。


赤ちゃんとの飛行機 持ち物編


飛行機を利用するにあたって持っていったほうが良いものをリストアップしました。
- オムツ+吸収ライナーのあわせ技
- 着替え(母子ともに)
- 耳抜き対策グッズ
- 液体ミルク
- 迷子防止グッズ
順番に見ていきましょう。
オムツ+吸収ライナーのあわせ技
フライトキャンセルや遅延することも考え、オムツはいつもの外出より多めに用意しましょう。
そして、オムツって結構かさばりますよね。
少しでも荷物を減らすために便利なのが「おしっこ吸収ライナー」です。


オムツの節約にもなるし、狭い機内でのオムツ替えに重宝しますよ!
使い方は簡単!
- 飛行機に搭乗する前、オムツの上に仕込みます。
- おしっこが溜まってきたらライナーだけサッと取りだすだけ。



うんちは変えてね
補足:日本~香港便の場合
日本~香港の距離(約4時間)であれば、機内でのオムツ替えって必要ないことが多いです。
ただ、着陸後寝ていてトイレに行けなかったり、イミグレで思いの外時間を取られたりすることがあったので、念のため吸収ライナーを仕込んでいます。
キャセイパシフィック航空でもらえるオムツ、かぶれやすいようなので注意です。
私はママ友から聞いていたので使わず、うさぎのトイレに利用しました笑
着替え(母子ともに)
赤ちゃんの着替えは普段から持ち運んでいる方は多いともいますが、飛行機に乗るときは自分の分も用意しておくと安心です。
理由は気圧の変化により、吐き戻される場合があるからです。
うちは吐き戻された経験はないのですが、機内食をこぼされたことがあります。
着替えを持っていなかったので汚れたまま過ごしました‥泣
それからは薄いパーカーやスカートなどを準備しています。
耳抜き対策グッズ
耳抜き対策として一番は、寝かせることまたはミルクか母乳を飲ませることです。
ただ離陸の騒音や振動で起きちゃうのであまり現実的ではありません。
耳抜きに便利なアイテムやタイミングについてはこちらを参考にしてみてください。


液体ミルク
最近日本でも発売が開始された液体ミルクは旅行にも便利です。
粉溶かすためのお湯を準備する必要がなくそのまま飲めるのはかなり楽!
激推しアイテム





お湯を準備する必要がないのでかなり楽!
私のときはなかったが悔やまれます…
粉の場合はキューブタイプが便利


母乳の場合は授乳ケープ





ポンチョタイプなら安心!
肌寒いときにも使えるので便利ですね。
迷子防止グッズ
空港内はいろんな人がいます。(すぐ触ってくる人とかね)
親が他のことに気を取られることもあるので、とにかく体がつながっているアイテムがあると安心です。





リュック付きもかわいいよね
一番確実なのは抱っこひも。
手持ちのもので良いと思いますが、抱っこひもは前向きにすると赤ちゃんが飽きにくいです。





イミグレで顔を見せる時にも重宝するよ!
赤ちゃんとの飛行機 当日編


待ちに待ったフライトの日が来ましたよ!
当日気をつけることをまとめました。順に見ていきましょう。
搭乗前は体を動かそう!
狭い機内でじっとしているのは大人でもキツイもの。
体を動かしたい!とぐずりだす子、前の席を蹴り出す子もいます。
そうならないために搭乗前にたくさん体力を使ってもらいましょう。
たいていの空港には子ども用のプレイスペースがあるので場所をチェックしておきましょう。
ない、もしくは遠い場合には、空港内をとにかく歩かせる作戦です。
飛行機やお店を見ながら一緒に歩き回りましょう。
狭い機内でいかに快適に過ごすか
狭い機内で快適に過ごすために、搭乗直後に座席のセッティングをしましょう。
- ブランケットを席に敷く
- お世話バッグを席前に出しておく
- 子ども用ベルトやノベルティの確認
- 子ども用のシートベルトをCAさんから受け取る
事前に機内で使う用バッグを作っておくとスムーズです。
座席も通路も思っているより狭いです。
特に注意したいのが子どもの靴。
履かせたまま抱っこで歩くと靴が人にぶつかります。
座席は、子どもが膝の上にいる場合、大人は動けないと思ってください。
離乳食の持ち込みは食べ切れる量のみ!
ベビー用の食品は、「機内で必要な量のみ」持ち込むことが出来ます。
子ども同伴で検査員に伝えればオッケーです。
持ち込みについて詳しく知りたい場合は空港のサイトを確認ください。
おもちゃは音に気をつけて!
音量の出ないおもちゃを用意しましょう。
- 仕掛け絵本
- シールブック
- ガラスに貼れるシール(窓側の席の場合)
私のオススメはシールブック。


軽くて何度でも貼ってはがせるので重宝します。
百均でも揃えることができますが、好きなキャラクターがいる場合は市販のものを購入すると集中力が増します!


気を抜きがちな着陸後


無事に着陸した安心感でつい気を抜きがちですが、まだまだ危険はあります。
最後まで気をつけて行動しましょうね。
着陸後の事件簿①
荷物が運ばれてくるベルトコンベアーに子どもが乗ってしまった。
ママ友の話です。オーストラリアから日本へ子供2人連れてきた彼女、大きい荷物を戻すのに気を取られていたすきに2歳の長男くんが乗っちゃって大変だったそう。
着陸後の事件簿②
海外の空港のトイレ事情は国によってさまざま。
荷物置き場や赤ちゃんスペースがなく、抱っこしながら用を足したことも。
※スーツケースを取る前にトイレは済ませておきましょう。
機内では便利なアイテムに頼って楽しく過ごそう!
親が焦ると子どもに伝わってぐずることもあります。



機内ではCAさんがいるので、必要以上にナーバスになることはありませんよ。
特に国内の空港会社は赤ちゃんへのケアサービスが素晴らしいので、不安な方は空港会社を選ぶといいですね。
便利グッズやサービスを使って、快適な空の旅にしましょう!




コメント