
旅行に持っていく荷物が多くて入らない
圧縮袋って空気出すのめんどくさいし中身が見えて恥ずかしい
旅行や帰省中、荷物が多くなると登場する圧縮袋。
空気を押し出すのってめんどくさくないですか?個人的にも苦手な作業です。
そこで便利なのが「圧縮バッグ」。



バッグ?袋じゃないの?



そう。圧縮袋の進化系で、袋のデメリットを解消したバッグ型があるんです。
最近巷を賑わしているこの圧縮バッグ、果たして本当に便利なのか?検証してみたいと思います。
先に結論を言うと、年一回以上旅行に行く人には持っておいて損しないアイテムです。
上手く収納できれば、わざわざ大きいスーツケースを買わなくて良くなるかも?
荷造りのコツを書いた記事でも書きましたが、旅行の帰りは必ず荷物が増えます。
かさばる衣類を圧縮して、お土産用の空きスペースを確保しちゃいましょう!
圧縮バッグとは?


圧縮バッグとは、ファスナーを閉めるだけで簡単に中身が圧縮できるスグレモノ。
冒頭でも伝えたとおり、従来の圧縮袋の進化系といったところでしょうか。
ナイロン製で防水に強いのも特徴の1つです。
構造は「バッグの上下に硬いポリマー材を格納し、両側からプレスする」というもの。
きちんと使えば、約半分の厚さに圧縮することができます。
圧縮袋との違いは主に3つ。
- 開け閉めが楽
- 中身が見えない
- 繰り返し使える
①開け閉めが楽
圧縮バッグの一番いいところは、ファスナーを閉めるだけで簡単に圧縮できるところ。
圧縮袋をいちいち巻いて空気を抜かなくてももOKなので楽ちんです。
②中身が見えない
圧縮袋は透明で中身が見えるのが誰かに見られると恥ずかしいですよね。
圧縮バッグは中身が見えないので、ジムやプールに行くときのポーチとしても使える!
③繰り返し使える
圧縮袋って意外と劣化が早いんですよね。空気が上手く抜けなくなってきたりチャックの部分が壊れてきます。
特に100均のものは、1回でダメになってしまうことが多くありました。



旅行帰りに使えなくなったら嫌なので、私は使い切りで旅行のたびに買い替えていました。
バッグは大抵がナイロン製なので、丈夫で何回でも使えるのでエコですね。
それではレビューをしていきます。
購入したのは「ゲーネン・ハイパワー圧縮バッグ 」
私が実際に購入にしたのはこちらです。(※2022年1月現在品切れ中)



黒・グレー・ネイビーの3色ある中のネイビーを選んだよ。
ゲーネン・ハイパワー圧縮バッグを購入した3つの決め手


購入した3つの理由
- 信頼できるYKKファスナー
- 日本の会社(会社名URL)
- Amazonランキング1位を獲得した実績(2020年2月)
これらを基準に選びました。
というのも、他のものは圧縮の要であるファスナーの強度が不安だったんですよね。
Amazonで「圧縮バッグ」を検索するとたくさん出てきますが、特に安いもの(~2,000円台)は大体中華製。
これらの中には「一回で壊れた」という口コミも。肝心のファスナーが壊れたら元も子もないので安心できる会社を探しました。



普通のポーチだったら気にしないんですけどね。
サイズ感
大きさは大体A4のファイルと同じくらい。たたんだYシャツがすんなり入る大きさです。


リュックにもすっぽり入るちょうどいい大きさだから持ち運びやすい!


両サイドに荷物を詰められる仕様。
中央のファスナーを閉めると圧縮されます。
仕切られているので、旅行中に使用前と使用済みで分けて使うことも。
ファスナー


このゲーテンは丈夫で壊れにくいYKKを採用していて安心感があります。
実際にしっかりした作りで動きもスムーズ。引っかかりは感じられませんでした。
他の圧縮バッグの口コミを見ていてもYKKだと評価が高いことが多いようです。



ダブルファスナーだからどちらからでも開け閉めできて便利!
色味
ネイビーと書いてありますが、紺よりは青に近い色味です。
割と黄みのある青。
カラー展開は3色で、ネイビーの他に黒とグレーがあります。



今後、ベージュやピンクみたいな淡い色が増えてくれたら嬉しいな
素材感
素材感は長持ちするかどうか?に関わってくるのでとても重要です。
実際に触ってみるとしっかり厚みのあるナイロンでした。



ペラペラ・テロテロじゃない!
- 軽くて丈夫
- 紫外線に強い
- シワになりにくい
- 汚れが落ちやすい
- 引っ張りや摩擦に強い
- 油、カビ、殺菌などに影響されない
※完全防水ではありません。
テントにも使われるほど丈夫な素材とのこと。
驚いたのは、通常のナイロンよりも紫外線に強い加工がしてあるから天日干しができるそう。
繰り返し使うことを考えた作りになっています。
使用済みの衣服を入れるのにも安心して繰り返し使えますね。



天日干しできるから、清潔に使えるね!
限界まで衣服を入れてみた
それでは、実際に詰め込んでみましょう!
トップスとボトムスを半分ずつ選んで詰めていきます。


限界まで試した結果、合計トップス4枚、ボトムス4足が入りました。
これに加えてコットンセーター(長袖)入れようとしたら入りませんでした。
詰めただけの状態だと約17cm。
千円札の横幅が15cmなのでそれよりも高い状態です。
ファスナー閉めて圧縮すると一気に9cmまで薄くなりました。
クレジットカードの横幅(85.60mm)と同じくらいです。
千円札の横幅⇛クレジットカードの横幅まで圧縮された!
詰めたもの一覧
表側に詰めたもの
- 長袖Tシャツ×2
- パジャマT シャツ×1
- ブラウス×1
底側に詰めたもの
- ジーンズ×1
- ワイドパンツ×1
- マキシスカート×1
- パジャマパンツ×1
※公式では1泊分が推奨されています
結果、ジーンズも含めて3〜4泊分入ったのは驚きです。
今回は長袖でやりましたが、半袖ならさらに多く入りそうですね。
4泊以下の旅行はコレ1つで事足りるかと思います。
商品はこちら
[ゲーネン]ハイパワー圧縮バッグの残念だった点


購入して残念だった点が2つありました。
- ニオイが気になる
- 価格がお高め
①ニオイが気になる
開けると新品特有の石油系のニオイがしました。
ただ、消臭スプレーをして一日天日干ししてみたらかなりニオイが取れました。
気になる方は試してみてください!
②価格がお高め
私が購入した価格は¥3,480 (2020年5月時点)。
他の圧縮バッグよりも高く感じるかもしれません。
ただ、壊れやすいものを買って失敗するよりも丈夫なものを長く使うほうがお得だと考え購入に至りました。



「中華製の商品(2,000円台) を買って失敗した」という口コミを見たので・・
[ゲーネン]ハイパワー圧縮バッグの良かった点


実際に試してみて良いなと思った点は5つあります。
- 圧縮率
- 防水機能
- 時短になる
- 日本の会社で安心
- 繰り返し使える丈夫さ
①圧縮率
なんといってもハイパワー圧縮が最大のメリット。
荷物が約半分になるのは驚きです。



敬遠しがちな、かさばるセーターも気軽に持ち運べそうですね。
②防水機能
防水仕様なので、万が一スーツケースの中で液漏れが起きても中の荷物は守られますね。
海やジムなどに持っていくのにも良さそうです。



靴を入れてもOK!
③時短になる
圧縮袋ってめんどくさい!と思うことありませんか?
空気が漏れるなど、毎回時間がかかってしまうのが難点ですよね。
私はめんどくさがりなので旅行中に一度開けたら帰りまで開けっ放しでいたこともありました。



圧縮作業が嫌すぎて、圧縮後に追加で入れるものが見つかっても開けたくないから持っていくの諦めることも笑
この圧縮バッグはファスナーを閉めるだけで圧縮が完了!
ポーチにものを入れる感覚でできるから、パッキングにかかる時間が大幅に減ります。
旅行中の荷物整理にも使えます。
例えば、冬の日本から常夏の場所に行く場合、現地で使わない厚手の服やダウンが邪魔になるときありますよね。
そんなときにはこれにまとめておけばスッキリします。
④日本の会社で安心
Amazonで調べると圧縮バッグは圧倒的に中国製が多い!
そんな中で、このゲーテンは「不良品0%」を掲げる日本の会社の商品でした。
安心のYKKを使っているのも大きなポイント。
荷物をギュウギュウに入れすぎるとファスナーのかみ合わせが悪くなってイライラすることありませんか?



下手したらそのまま壊れることもありますよね。
このゲーテンで荷物を限界まで詰めたとき、多少は動きが重くなりましたがゆっくり移動すればきちんと閉まりました。
⑤繰り返し使える丈夫さ
テントに使われる素材と同じものを使っているだけあって、実際触るとしっかりとした作りになっています。
安っぽいペラペラナイロンだと圧縮袋と変わらなくなってしまうので、心配でしたが良かったです。
しっかり度を例えると、「100円のナイロンポーチが新聞紙だとしたらこれは厚紙」といったところでしょうか。
他のナイロンと違って、紫外線に強いから天日干しできる点も長期間使えそうです。
おさらい:圧縮バッグで荷物を半分にして身軽な旅をしよう!
コレに詰めてファスナーを締めるだけでパッキング完了なので、旅行前のめんどうなバッキングもストレスフリーになりますよ。
欲を言えばもう少しお安くなると良いなと思いますが・・・
1年に1回以上旅行・出張でする機会がある人は買っておいて損はしないかと思います。
- 圧縮率50%、荷物が半分になる!
- 防水撥水機能、海水浴やプールでの使用も可
- 時短になる、失敗がなく手早く荷造りできる
- 日本の会社で安心、「不良品0%」を掲げている会社
- 繰り返し使える丈夫さ、汚れにも強く長期間使えそう
商品はこちら(※2022年1月現在品切れ中)




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