
iPhoneSEと同じく最強コスパスマホと名高いGooglePixel4aが8月20日に発売されました。
キャッチコピーは
Google の最新を、みんなにうれしいプライスで。
その名の通り、前作のPixel4の約半分の価格。
廉価版との位置づけですが、機能はそこまで落ちておらずシンプルで快適といった印象で巷ではコスパ最強スマホかも?と言われてるくらい評判が良い機種です。
先行発売されたアメリカでも大人気の模様!
Pixel4aは一言でいうと、
コスパよくて女性でも片手持ちできる大きさで綺麗なカメラ
コスパを気にする主婦や写真をよく取る人に向いていますよ。
- コスパの良いスマホを探している主婦
- 片手持ちで操作したい方
- SNSで写真をよくアップする方
- カンタンに自動で綺麗な写真が取りたい方
- おサイフケータイ機能付きのスマホを探している方
- 子どもに持たせたいけどセキュリティ面が心配な方
この記事では、実際に購入した私が主婦目線でレビューします。(元々使っていたPixel3との比較もあり)
Google公式ストアで予約注文し、発売日当日である8月20日に届きました。
購入価格:42,900円(税込、送料無料)
元々Pixel3を気に入って使っていたので、本体を触らなくてもスペック見て即決しちゃいました。



ちなみに公式のケース(5,280円)もあわせて購入したら、なぜかケースだけ一日早く届いて笑いましたw
それではレビューをしていきます。
GooglePixel4a購入前の注意点
GooglePixel4aの購入前に考えてほしいポイントが3つあります。
- 防水じゃない
- SDカードが使えない
- ワイヤレス充電対応していない
注意点①防水じゃない
GooglePixel4aが一番残念なことは防水ではないことです。
現在使っていたPixel3は防水機能付きなのでたまに水洗いしていました。



衛生の観点からもそれができないのが残念。
対策としてはケースで守ることが考えられますが、
今回は「洗濯機で洗える」という純正のケースを購入してみました。


ケースは、Googleストアから購入することができます。
他社のケースはこれから出始めると思うので、今後良いケースがあればレビューしていきたいと思います。



今すごく手帳型が気になってるよ!
注意点②SDカードが使えない
この機種だけではないんですが、GooglePixelではSDカードは使えません。
Androidを使っている方でSDを愛用している方は要検討してください。
ただしストレージは128GBの上、Googleフォトが無制限に使えるサービスつき。
日常的に使っている分には足りる人が多いのではないでしょうか。
注意点③ワイヤレス充電対応していない
ワイヤレス充電を日常的に使っている方は注意してください。
私は元々ワイヤレス充電はやらないのでこの点については問題ありませんでした。
(娘が勝手にとって動かしてしまうため線でつながっていたほうがいいんです)
GooglePixel4a使用感レビュー
実際に触ってみた使用感をレビューしていきます。
付属品


実際に入っていたものはこちらです。
- スマホ本体
- 初期設定ガイド
- USBケーブル
- 電源アダプター(USB Type-C 18 W)
- クイックスイッチアダプタ
- SIMピン(SIMカード取り出しに必要なピン)
初期設定ガイドは、データ移行のやり方が全て画像つきで分かりやすかったです。
クイックスイッチアダプタはデータ移行など他のスマホとつなぐときに使うものです。
このアダプタで他のスマホを充電することもできる便利アイテム。
また、失いがちなSIMカードのピン付いてるのはありがたいですね。
Pixel3との比較
旧型のPixel3とPixel4aの比較をします。
サイズ感について


高さ 144 mm、幅 69.4 mm、奥行き 8.2 mm
Pixel3とほぼ同じ大きさでした。
女性の中でも手が小さい方の私が片手持ちできるくらいのサイズ感です。



私はこの片手持ちできる大きさが大好き。他のスマホは大きくて使いづらく感じてしまいます。
ディスプレイについて
限界ギリギリまで広がっているので、ディスプレイはPixel3よりも縦長です。
インカメラ部分がパンチホール式のディスプレイを採用しているので無駄なく全面液晶。
フルスクリーンだと迫力がでて大きく感じますね。



前面スクリーンは余計な線がなくてスッキリ!
厚さについて
厚さもPixel3とほぼ変わりません。


薄くて持っていると折れちゃいそう。
ケースがないとちょっと怖いですね。
重さについて
重さは143gと軽いので片手持ちしていても疲れません。
文庫本一冊と変わらない重さです。
ちなみに一緒に購入した公式ケースも、とてつもなく軽くて快適です。



ケースの重さって気にしたことなかったけど、比べるとぜんぜん違うのね。
今後ケースを選ぶ基準にケースの重さも入りそう。
GooglePixel4aの外観について
背面
背面のさわり心地は一面滑りにくくスベスベした感じ。指紋はつきにくい素材です。


背面中央に指紋認証センサーあり。
マスクを常につけている時代なので顔認証ではなく指紋認証の方がありがたいですね。
側面
側面は余計なものは1つもないシンプル設計。電源ボタンのみミントカラーです。


- トップにイヤホンジャック
- 右側面に電源ボタンと音量調節ボタン
- ボトムに充電ケーブル(Type-C)とSIM



ちなみに電源ボタンを2回押すとカメラが起動します。
カメラ起動だけなら指紋解除しなくてもOK
これが地味に便利!
カメラの性能について
比較のため適当に撮ってみましたが、思いの外綺麗に撮れました。


Pixel3と比較するとPixel4aの方が、よりリアルに鮮明に写っています。
デジカメいらずでうれしい限り!
公式サイトによると前作であるPixel 4と同等のカメラ機能があるとのこと。
カメラの主な機能
- トップショット
- ポートレートモード
- デュアル露出補正機能付きHDR+
- 天体写真の撮影が可能な夜景モード
- 動画の手ブレ補正
補正機能
自動でピントをいい感じに調整してくれてカンタンにプロっぽい写真が撮れちゃいます。
背景ぼかしや色味調整も自動でやってくれるから、SNSで写真をアップするのが楽になりますね。
夜景モードで天体写真
天体写真って特殊なカメラを持っていないと撮れないものだと思っていたけど時代は変わりましたね。
いずれ山奥で綺麗な星空を撮ってみます。
Googleフォトが無制限に使えてオトク!
PixelユーザはGoogleフォトの容量が無制限に使えるので、スマホの容量を気にせず使うことができます。
自動でアップデートされるので手間もなく便利。
同じGoogleアカウントでログインすればパソコンから観ることも可能です。



私のスマホの容量はほとんどが写真なので重宝しています。
動作確認
動作のサクサク具合をチェックしてみましょう。
※動画の画面がうっすら縞模様になっていますが、カメラを通すとなる現象で実物は見えません。
スムーズで移動が速い!ノータイムでページが変わって驚きました。
WiFi環境でのアプリのダウンロードもサクサク。



5つ連続ダウンロードしたんですが、1〜2分で完了でした。
Pixel3は購入してから2年弱ほど。Android10になってから少し動作が遅くなってきました。
それに比べるとPixel4aはサクサク動いて気持ちいいです。(新しいので当たり前ですが)
クイックスイッチアダプタが便利


データ移行に使うスマホとスマホをつなぐクイックスイッチアダプタ。
もう1つの使い道があって、つなぐと他のスマホを充電することができます。
このアダプタとUSBケーブルさえあれば、他のスマホやタブレットの充電が切れてしまったときなど緊急事態をしのげるので地味に便利ですよね。
アダプタ自体はコンパクトで持ち運びにも邪魔になりません。
これは一家に1つは持っておきたいアイテムだなと思いました。



外出先で充電が切れときはぜひ私のもとへ!
GooglePixel4aのスペック
大きさ | 高さ 144 mm、幅 69.4 mm、奥行き 8.2 mm |
重さ | 143g |
ディスプレイ | 有機ELディスプレイフルスクリーン 5.81インチ(147.6 mm) |
バッテリー | 長時間駆動(3,140 mAh)、急速充電対応 |
メモリー | 6 GB RAM |
ストレージ | 128GB |
SIM | nanoSIMとeSIMのデュアルSIM |
生体認証 | 背面指紋センサー |
背面カメラ | 1220万画素デュアルピクセル、絞り値1.7、デュアルピクセル位相差検出式オートフォーカス、光学式および電子式手ぶれ補正機能、視野角77度、 画素サイズ1.4 μm |
インカメラ | 800万画素、絞り値2.0、固定フォーカス、視野角84度、画素サイズ1.22μm |
オーディオ | デュアルステレオスピーカー、USB-Cオーディオ、3.5mmオーディオジャック |
OS | Android 10 |
価格 | 42,900円(税込) |
その他サービス | Googleフォトが無制限に使える YouTube Premium と Google One を 3 か月間無料 最低 3 年間の OS とセキュリティのアップデート おサイフケータイ(FeliCa)対応 |
このスペックで4万円台は破格!(Pixel3のときは倍以上の値段しました)
防水でないのは残念ですが、それ以外は必要なものがほぼ揃っている印象です。



特にカメラ性能はPixel4とほぼ変わらない性能で機能も充実。
液晶も綺麗なので動画観るのも楽しくなりそうです。
【朗報】GooglePixel4aが楽天UN-LIMITに対応!
楽天モバイル公式で「Pixel4aはRakuten UN-LIMIT2.0でも使える」と発表がありました。
Rakuten UN-LIMIT2.0とは、第4のキャリア・楽天モバイルの独自の回線を使った、破格の安さが話題になっているプランです。
どのくらいオトクなのかというと…
- 初期費用3,300円(ポイント還元されるので実質無料)
- 解約手数料なし
- 利用料金が一年間無料
- 国内通話かけ放題(専用アプリ利用)
- データ使い放題※楽天回線エリア(都会)のみ、パートナーエリアは5GB/月
と、実質無料でお試しできる超絶オトクなサービスです。
現在、
実際にSIM入れてみた



SIM挿すだけで簡単につながりました!感動!
というのも、Rakuten UN-LIMITは元々持っていたPixel3で使うためには小難しい設定が必要でした。
このPixel4aではそんな設定など必要なくSIMを挿すだけで終わり。(つないだ後にいくつかの設定は必要になります)
とてもカンタンにつなぐことができました。
我が家は無制限で使える楽天回線エリアではなくパートナーエリアなんですが、十分使えてます。
電波は地下以外は問題なし。



GooglePixel4a×楽天モバイルの組み合わせ、オススメです。
GooglePixel4aの残念だった点
実際に操作をしてみて残念だったのは、「画面左下の戻るボタン」がないこと。


こちらの画像でなんとなく想像つくでしょうか?
いつも下の戻るボタンを使っていたのでこれがなくなってしまったのが地味につらいです。
え、じゃあどうすれば戻れるのか?ということなんですが、きちんと2通りの操作が用意されています。
- トップ左かの戻る矢印
- 左端から右方向へスワイプする
センターボタン(ホームに戻る)はかろうじて残りましたが、これも細くてタッチがしにくいです。



まぁおかげでスクリーンが大きくなり良い点もあるので、慣れるしかないですね。
GooglePixel4aの気に入った点
実際に触って特に気に入った点は下の5点です。
- 安い!
- 高機能なカメラ
- 片手で操作できるサイズ感
- 顔認証ではなく指紋認証(マスク時代にありがたい)
- セキュリティが高く、何もしなくても安心して使える
4万円は決して安くありませんが、このスペックのGoogle製のスマホと考えると安いと言いたくなるレベル。
そしてカメラ。綺麗で惚れ惚れする写真をぜひ体験して欲しいです。
慣れ親しんだ古き良き指紋認証やイヤホンジャックも嬉しい限り。
最後にセキュリティ。最低3年間のOSとセキュリティのアップデートに加え、クラッカーからの攻撃から守ってくれる「Titan M」チップが搭載されています。
何もしなくても守ってくれるので安心して使えますよね。



安全でコスパが良いので子ども用としてもありかも。
以上、GooglePixel4aを触ってみた感想でした。
ここから購入できます



ちなみにグーグルジャパン(渋谷)から発送されるので送料無料です。
書いてる途中でフィルム買ってないことに気づいたので、これを買うことにします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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