
助けてー!
先日、スマホの充電ケーブルが突然溶けました。
ケーブルが燃えるなんとなく聞いたことはあったけど、まさか自分が経験するとは…
この記事では、充電ケーブルが突然溶けた原因と対策について調査したのでシェアしたいと思います。
一歩間違えれば大惨事!最悪発火する場合もあります。
きちんとした対策を行い安全で楽しいスマホライフを過ごしましょう。
- 使用しているスマホは「google pixel 3」
- 使用している充電ケーブルは「type-C」
充電ケーブルが溶けるのは他人事ではない!


「製品評価技術基盤機構(NITE=ナイト)」よると、2013年度〜2017年度の5年間で80件以上の症例があるそうです。
「この5年間で8人が死亡、1人が重傷を負っている」事実。私のように軽度の人も含めると実際はもっと多いはず。
スマホの充電しただけで大事故になってしまうのはとても悲しいですよね。



決して他人事とは思わず対策し、第二の私にならぬよう気をつけましょう。
スマホ充電ケーブルが溶けた原因


「充電ケーブル 溶けた」とググると…出てくる出てくる犠牲者たちの阿鼻叫喚。
大体の方がスマホを充電中に発火しているので、スマホも一緒に壊れていました。
これの原因は主に以下5つ
- 安物のケーブルを使っている
- 差し方が悪い
- ACアダプタの劣化
- ホコリなどの異物が入った
- 充電ケーブルを差しっぱなし
順に説明していきます。
①安物のケーブルを使っている
これはやはりと言うべきでしょうか。安物のケーブルは壊れやすく、中でも100円ショップのものは欠陥品が多いようです。
分解してみると明らかなのだが、安価はケーブルは非常に貧弱な電線を使っている。被覆しているビニールなども貧弱だ。コネクター部分を分解してもハンダ付けが取れそうだったりする。ちゃんとした充電ケーブルを作るにはそれなりのコストがかかるものだし、安価過ぎるケーブルには欠陥があることが多い。
引用:なぜ安物の充電ケーブルを使ってはいけないか?flick!より



何を隠そう私が使っていたケーブルもアマゾンで買った安物です。
何よりの証拠ですね!



堂々と言うな!
2,差し方が悪い
充電ケーブルをスマホに差すとき、このようなことをした覚えはありませんか?
- 斜めに差す
- 強引に引っ張って抜く
- つないだ状態で無理な力を加える



私はあります…
急いでいるとき無理に引っ張って取ってました。
繰り返し強引な挿し方をしていると電源線がショートしてケーブルが溶ける可能性があるようです。
3,ACアダプタの劣化
充電ケーブルをつなげるACアダプタ。ACアダプタの劣化が原因でショートすることもあるそうです。
ACアダプタごとに必要な電圧が違う場合があり、場合によってはスマホに負担をかけてしまう恐れがあります。
能力が合っていないACアダプターを長時間に渡って使い続けると、負荷がかかりすぎて高熱化し、稀に発火するなど危険です。また、機器に悪影響を与え故障してしまう可能性もあります。
引用:ACアダプターは専用品でなくても大丈夫? 似たようなものに使い回せる? @nifty でんきより



やっぱりメーカー純正品(付属のもの)を使ったほうが良いということでしょう。
また、古いものは充電スピードが遅くなりやすいとのこと。
私は現在、日本に一時帰国中で実家にあった5年以上前に買ったコレを使っていたんですよね。





これはさすがに古いね‥
4,ホコリなどの異物が入った
スマホの差し込み口に以下のような場合には発火の可能性があります。
- 水が残っていた
- ホコリが入っていた



こまめなメンテナンス(つまり掃除)が必要ですね。。してたつもりなんだけどな??
5,充電ケーブルを差しっぱなし
充電ケーブルをACアダプタに差しっぱなしでいるのは、思わぬ事故につながる可能性があります。
コレやっている人多いのでは?使わないとき特に長期間家を開けるときなどは抜いておくのが正義ということです。
消えない疑問:スマホを指していなくても溶けるのか?
ネットで調べていると出てくるのはスマホに指した状態で発火したという事件。
ただ、私の充電ケーブルが溶けたのは「スマホを指していない状態」で溶けていたんですよね。これはどういうことか調べても出てきませんでした。
ただ調べていくうちに私、気づいてしまったのです。



「あれ?上に挙げた原因、ほぼすべて当てはまってる。。」
もしかしたらこの積み重ねがスマホを差していなくてもショートしてしまったのかもしれません。
充電ケーブルが溶けないための対策
今回充電ケーブルが突然溶けた原因をふまえて、溶けないための対策を紹介します。
- 純正品・安全性の高い充電ケーブルを使う
- 差しっぱなしにしない
- 定期的な交換をする
順に説明します。
①純正品・安全性の高い充電ケーブルを使う
一番の対策は、安心安全な充電ケーブルを買うということです。
ではどんなものが安全なのか?
NIKKEI STYLEの記事によると、以下2つの条件を満たしているものが安全性の高いものです。
- Lightningケーブルは、MFi認証を受けているもの
- 価格は700円以上
それで、購入した商品はコレ





二度と発火しない願いを込めて!赤!
②差しっぱなしにしない
使わないときに差しっぱなしにしていると、私のように「いつのまにか溶けている」という状態になりかねません。
これが布団の上など近くに布製のものがあったらと思うと恐怖ですよね。
私はこのような思いは二度とゴメンなので使うときだけケーブルを差すことにしました。



えー!いちいち外すのめんどくさい〜!!
その気持ち分かる、分かります‥!
ズボラな方はこちらの個別式の節電タップが便利ですよ。
節電タップ





コンセントごとのスイッチをオフにするだけなので簡単!
③定期的な交換をする
充電ケーブルもスマホと同じように劣化していきます。
劣化すると充電スピードが遅くなることも‥。
「充電ケーブルは消耗品」と思って定期的な交換をしましょう。



買い替えの目安はケーブルの保証期間(1〜2年程度)が切れるまでが良さそう!
Apple製品の保証は充電ケーブルにも有効なのはご存知でしょうか?
新品で購入したときについてくる1年間の保証。
これは本体だけでなく、充電ケーブルやイヤホンも保証対象なんです。
申込みはAppleサポートから行うことができますよ。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
まとめ:安物買いの家失いにならぬよう対策をしよう。
今回は、私が起こした思わぬ事故から充電ケーブルが突然溶けた原因と対策について紹介しました。
対策のまとめ
- 純正品・安全性の高い充電ケーブルを使う
- 差しっぱなしにしない
- 定期的な交換をする
何かあってからでは遅い。最悪家がなくなる場合もあるので、この記事を読んでくれた方は私と一緒に対策をしていきましょう。




それでは!
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